青根が峰は 凛(りん)として
薄墨の果て 駆ける鳥よ
ここで寂しく 離れてゆけど
涙かくして 法楽の舞
はらはらと散る 静の夢
雪なお深し ああ 吉野山
遥かな京都 険の径(みち)
凍えるように 響く闇よ
きっと再び 会えると信じ
武運祈って 下千本へ
しんしん胸に 舞う風よ
雪の坂道 ああ 下り行く
栄華の行方(ゆくえ) 壇の浦
惜別(わかれ)に揺れる 波間の月よ
定め悲しい 兄弟ゆえに
露とはかない 人の世ならば
愛(いと)し想いは 蝶になり
義経恋し ああ 奥州(みちのく)へ
「胡蝶の舞」
作詞 歌織
作編曲 HIDE