青丹よし 奈良の都の歌枕
胸に抱いて大和路を
一人辿れば鳥の歌
どこか遠くで君の声
聴いた気がして振り向けば
たなびく煙 うっすらと
霞立つ 明日香の里の朝ぼらけ
春はめぐりて 若葉萌え
花の野原に蝶ひらり
共に歩んだこの道で
君を思えば一筋の
涙流れて銀の露
千早振る 神代の心 今いずこ
緑豊けき まほろばの
大和路はるか 空高く
夢の浮き橋 消ゆる先
しろき光に 包まれた
君の元へと帰る日に
「大和路慕情」
作詞 夕月 馨
作編曲 HIDE